2022 FIX WEEK カバー動画まとめ

 CIXさんがデビューの周年記念で1週間様々な企画をしてくれるFIX WEEK。2回目となる今年は個人のカバー動画がアップされました。

野球部CIXは各国ファンから「楽しそうだけど野球は弱そう」という共通認識があり良かった　

BX🐥

'걘 아니야' / 原曲:ZICO

Actually

• ZICO
• K-Pop
• ¥255
• 

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スンフン🐶

'너의 모든 순간' / 原曲:성시경

Every Moment of You

• ソン・シギョン
• サウンドトラック
• ¥255
• 

• provided courtesy of iTunes

ペジニョン🐱（ダンスカバー）

'Up Down (Do This All Day)' / 原曲:T-Pain

Up Down (Do This All Day) [feat. B.o.B]

• T-ペイン
• ヒップホップ／ラップ
• ¥255
• 

• provided courtesy of iTunes

ヨンヒ🦌

'Never Not' / 原曲:Lauv

Never Not

• ラウヴ
• ポップ
• ¥204
• 

• provided courtesy of iTunes

ヒョンソク🐰

'Overload' / 原曲:John Legend

Overload (feat. Miguel)

• ジョン・レジェンド
• R&B／ソウル
• ¥255
• 

• provided courtesy of iTunes

全員2分ちょっとの動画でこの満足感....

本人たちのカバーは言わずもがな、今回は動画のサムネに使われている曲名のフォントがそれぞれ違ったり、白背景でなくセットが使われていたりしてそういった面でも良かったなと思いました。（ペジニョンさんの定点動画はほしい）

風が心を駆け抜ける：CIX - WAVE の話

思ったよりも時間がかかってしまいました。

今回は2021年8月17日にリリースされたCIX「’OK'Prologue：Be Ok」より「WAVE」の話をしたいと思います。

  CIX

2019年7月23日デビューの5人組。画像左から、ヒョンソク ヨンヒ  ペジニョン BX スンフン

前作のCinemaに続いてWAVEをタイトル曲にしたことは、ただ”清涼コンセプトに路線変更した”という表現では収まらない意義のある歩みであると思います。

また、25日0時に出たトレイラーを見る限り次のカムバックは清涼コンセプトではないと思います

ではMVからご覧ください。

(最後の10秒に流血シーンがあります。この部分を見なくても曲は全て聴けますので、苦手な方は3:30までで視聴を止めてください)

WAVE

• CIX
• K-Pop
• ¥255
• 

• provided courtesy of iTunes

前作でLike a Cinemaと歌ったCIXさんが、次のフルアルバムでWAVEを歌ってくれたことは私の中で大きな支えとなりました。

このブログでは歌詞の方にフォーカスを当てていきます。（MVは前作から続く考察が多くて触れられなかった）

映画になれない渦中の私

前作のCinemaも今作のWAVEも、映画や海といったテーマになぞらえて人生を歌っている曲です。しかし、同じ題材の2曲で決定的に違うところがあります。それが日々についての視点です。

Cinemaは、現在過ごしている日々が過去になっていく様に焦点を当てています。

一方WAVEは、現在過ごしている日々、そして進んでいく先にある未来に焦点を当てています。

Cinemaには、〈時には不安で／時には揺らいでも／それさえも一編の映画になるよ〉〈時には分かれ道で(その道で)／迷った日も／僕を笑わせるEpisodes／なんてことないよ〉といった歌詞があり、それは諦観と希望であるということを前回のブログで触れました。

amefuriskipsan.hatenablog.com

この諦観と希望が素直に育つには、「対象の出来事が現在の自分とは別の場所に居ること」が前提条件にあるのではないかと思います。

この「別の場所」というのは過去のことを指します。辛い苦しいといった感情は、現在の自分と切り離されているから好きなように縮めて薄めて形作ることができます。では、最中にいる私のことはどうすれば良いのでしょうか。

世界の様相が大きく変わってから1年半、そんな時期にWAVEはリリースされました。

この状況は一体いつまで続くのか、いつになったら過去の話になるのか。現在進行形かつ普遍的な状況がゆえに、苦しみは溶けて馴染んでしまう。

自らが渦中にいるというのに、いつ終わるかも分からないというのに、どうやって映画にできるというのでしょうか。映画のワンシーンに集約するにはあまりにも長く、あまりにも何もなさすぎた。

しかし日々は過ぎていき、否応なく人は年を重ねていきます。今が過去になってくれないのなら、未来へ足を踏み入れるほかありません。

波は、風が吹いた後の波紋によって生まれます。どこかから新しい風が吹き、波の動きが変わるのを待つというのも方法の一つです。ただ、波に立ち向かう時に自分の背中から起こるであろう風に、私たちはもっと期待しても良いのではないかと思います。

Go beyond the wave

우리만의 Pace

僕たちだけのPace

거센 운명을 헤치고

荒い運命を振り払って

서로를 닮아가는 Flow

互いに似ていくFlow

몇 번이고 되뇌고 되뇌며 나가 또 한 걸음

何度も繰り返し繰り返しながら出て行く また一歩

더 몰아쳐, 날 몰아세워도

もっと打ち寄せて、僕を責めたてても

끝나지 않을 sailing

終わらない sailing

内なる海、重なる海

先ほど、"WAVE"は人生を海になぞらえていると述べました。この考え方を基にすると、人の数だけ人生があるように、人の数だけ海があるということになります。

거친 손길같은 푸른 물결

荒々しい青い波

날 이끌곤 또 멀리 던져

僕を引き寄せては遠ざける

잠깐 숨 고를 틈도 없는 채

少しの息を整える暇も無いまま

깊숙이 불안으로 물든 Underwater

深く不安に染まったUnderwater

この〈深く不安に染まったUnderwater〉という歌詞から、自分という船の中核には感情があって、そこには人生の海と同期した心の海が存在するんだろうなという想像をしました。

その海は個人に帰属するもので決して侵されて良いものではないのですが、社会に出て人と関わる以上どこかで海は重なっていきます。それぞれの持つ海が重なることが連続し、それを俯瞰で眺めると世の中に見える、といったイメージでしょうか。

빠지지 않고 나 버티는 건

溺れずに持ち堪えてるのは

이건 분명 혼자가 아닌

これは明らかに1人じゃない

Runnin' runnin' yeah

내 모든 걸 부수고 부서진 뒤　얻은 깨달음

僕の全てを壊して壊した後に得る気付き

We should be together better

これらの歌詞は「みんな頑張っているから自分も頑張ろう」「みんな辛いよね」という意味では無く、「海が重なり、自分と他者の所在、傷や孤独に気付く瞬間」を指しているのではないかと思います。

それぞれの海が重なった時、溺れまいと耐える相手が見える。自分が傷ついていたことが分かる。孤独が重なれば、もうそれは孤独では無くなるのではないでしょうか。せめて重なった海の間だけでも、手を取り合っていられたらと願わずにはいられません。

가장 높이 친 파도 위를 넘어

一番高い波の上を越えて

발을 맞춰 달려가다 보면

足取り合わせて走ってみると

수평선 저 너머가 보여

水平線の向こうが見える

손을 맞대어 중심을 잡고서

手を合わせて重心をとらえて

해일마저 타고 노는 Surfer*1

高波さえも乗って遊ぶSurfer

우린 절대 멈추지 않아

僕たちが止まることはない

不確かに煌めく明日

몰아친 파도 끝에 결국 닿을

打ち寄せる波の果てに辿り着く

자유로운 내일을 믿어

自由な明日を信じる

길었던 방황 끝에 결국 이룰

長かった彷徨いの果てに叶う

우리다운 내일을 믿어

僕たちらしい明日を信じる

初めの章でも挙げましたが、この歌詞こそがWAVEの根幹となっているのではないでしょうか。

"自由な明日"や"僕たちらしい明日"は、輝かしい響きを持ちながらも限りなく抽象的なものです。形の無いものは、捉えたと思ってもすぐに見失ってしまいます。絶えず見え隠れするその様は光が点滅しているようで、私たちの目により眩しく映るのだと思います。

WAVEには、上で挙げた歌詞の他にも”信じる”というワードが登場します。

부딪치고 다쳐도

ぶつかって傷ついても

믿고 있어 내 온몸을 적신 청신호

信じている　僕の全身を照らした青信号

긴 밤에도 can't stop it

長い夜でも　can't stop it

힘들수록 keep hoping

大変な時ほど　keep hoping

보이지 않는 길이

見えない道が

우릴 이끄니

僕たちを導くから

不確かなものを頼りに前に進んでいくことは、滑稽に見えるのかもしれません。しかし、不確かだからこそ打ち寄せる波や彷徨いの行き着く先への望みは途絶えず、顔を上げることができるのではないでしょうか。

不確かで眩しい存在を信じてもがく自分が、今この瞬間確かに存在する。この事実が、最中にいる私をも輝かせて救い出す。それぞれの航海には、いつだって美しさが散りばめられているはずです。

吹いたのは祝福の風

7月25日、 CIXさんが1年ぶりにカムバックすることが発表されました。日程は出ていないものの、8月にカムバックすると。

アメリカツアーの延期やカムバックの延期など、5人にとってこの1年はもどかしいことが多かったのではないかと思います。その間定期的に合同コンサートなどでWAVEを披露していたのですが、歌詞の内容や真摯なパフォーマンスも相まって、現状への鼓舞にも未来への祈りにも映りました。何とも皮肉な話ですが、WAVEはこの1年で紛れもなく彼らの歌になっていきました。

Go beyond the wave

우리만의 Pace

僕たちだけのPace

거센 운명을 헤치고

荒い運命を振り払って

서로를 닮아가는 Flow

お互いに似ていくFlow

Go beyond the wave

새로워질 Fate

新しくなるFate 

몰아친 파도 끝에 결국 닿을

打ち寄せる波の果てに辿り着く

자유로운 내일을 믿어

自由な明日を信じる

来月から始まる活動も、前に進み続ける彼らにとっては通過点なはずで、私もそれを望んでいます。ただ、今後彼らに幾度となく訪れるであろう"打ち寄せる波の果てに辿り着く自由な明日"のひとつがすぐそこまで来ていることに、私はどうしようもなく胸が熱くなってしまいます。

空気を取り込みながら届く5人の歌声は、波音のように、あるいは風のように私に響く。こわばった心に風が吹き抜け、水面が穏やかに波打っていく感覚に包まれます。

その風は、日々を生きる私たちを祝福してくれる。長かった彷徨いの日々も、いつかきっと映画のワンシーンになれる。その時現れる地平線の先に、私たちが信じてやまない自由な明日があるのでしょう。

*1:ここで出てくる"해일" は直訳だと"津波"と出てきて少しギョッとしたのですが、해일は強風や大雨などから起こるものも含めた高波の総称で、津波は"쓰나미（ッスナミ）"や"지진 （地震）해일"として表記されることが多いようです。

あなたをたゆたうCinema： CIX - Cinema の話

四季を何周と経験すると、「私が好きなのは季節の"概念"だったんだな」ということに気が付く。

春になって景色の色味が柔らかくなっていったり、残暑に辟易しながらアイスを食べたり、最良の時期を逃すまいと慌てて秋服を着たり、白っぽい冬の街並みの中友人だけくっきりと映って好きだなあと思ったり、そういう思い出しては愛せるような季節の概念が好きなのだ。

2020年。概念が消えた途端、季節は季節の姿を保てなくなった。ただ惰性で気温がうにょうにょと推移しているだけの毎日になっていった。

そしてライブも無くなった。2020年2月にはファンミーティングを観に韓国に行く予定だったのだが、それが中止になってから現在に至るまでライブに行く機会はない。音楽を直で浴びることは、私の生活を正してくれていたことをこの2年で実感している。

おかげであの1年の記憶がほとんどない。まあまあな人生節目の年だったような気がするが、気絶していたのか疑うほど記憶がない。いっそ気絶しておけば良かったのかもしれない。

以前オードリー若林さんがおっしゃっていた『記憶は道に乗り移っている』という言葉が好きで折に思い出すのだが、私の記憶が乗り移っていたのは季節で、音楽で、ライブだったのだとこの2年で実感した。記憶が蒸発していくのも無理はない。

ただ、今年は少し違う。

ライブには相変わらず行けていないし、満足に外出できたわけでもない。それでも、2021年の記憶は手放さずに済んでいる。

それは紛れもなく、季節が音となって届けられたからである。

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話が長くなりました。早速件の曲について話をしたいと思いますが、その前にグループの紹介だけさせてください。CIXというグループです。

CIX

・2019年7月23日デビュー

・5人グループ

・8月17日に初のフルアルバムをリリース

メンバー個人について、チームについて、そして上に書いた8月リリースのフルアルバムの話もしたいところなのですが、今回は2月にリリースされた「Cinema」という曲についてお話ししたいと思います。

まずMVから。

日本語字幕もあるので、ぜひそちらもご覧ください。また、せっかくなので以降もここに記載された歌詞を基に話を進めたいと思います。

Cinema

• CIX
• K-Pop
• ¥255
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• provided courtesy of iTunes

リリースからもうすぐ11ヶ月経とうとしていますが、初めて聴いた時から全く色褪せることがありません。

春夏秋冬どれにも等しく寄り添うこの曲が、2021年の私の季節を作ってくれました。

ここから曲（主に歌詞）の話をチャプターで分けたいのですが、うまくリンクが飛ばず....でき次第追加したいと思います。

"映画"へのアプローチ

映画そのものをテーマに曲を作っていくにあたって、歌詞では2種類のアプローチがなされています。

①映画にまつわるワードが入った歌詞

映画を撮る時、観る時に使われるワードが組み込まれることで、毎日の連なりが映画のように感じられます。

나의 credit 속에 (내 credit 속에)

僕のcreditの中に（僕のcreditの中に）

나란히 새긴 name (our name)

書き並べたname　（our name）

아마 괜찮은 도입부가 될 것 같은데

多分、いいオープニングになりそう

청춘영화 그 안에 (그 안에)

青春映画　その中に　（その中に）

다 기록될 chapter

全て記録される　chapter

어설픈데도

まだ未熟だけど

늘 반짝여 (반짝여)

いつも煌めく（煌めく）

때론 서툴러서 더 늘어난 take

時には不器用でもっと増えた　take

난 그래도 믿어, 우리라는 frame

それでも僕は信じてる、僕たちというframe

오래 잊지 못할 찰나 (잊지 못할 찰나)

ずっと忘れられない刹那　（忘れられない刹那）

내일이라는 screen 위에

明日というscreenの上に

(you and me yeah)

후회는 남기지 말자

悔いは残さないようにしよう

찾아가길, 우리 dreams

探していく、僕たちのdreams

没入する時もあれば、俯瞰で見ることもある。自分が自分であるという逃れられない縛りの中で、自分というフレームを信じる。私たちは日常を構成するスタッフであり、出演者であり、観客でもあると言えるでしょう。

②映画のワンシーンのような歌詞

忘れられない、忘れたくないような出来事に出会った瞬間、五感はモードを切り替えたかのように鋭くなります。今見たもの感じたものを、何かに焼き付けるような感覚です。

"Cinema"にも、目に映る景色が「場面」になる瞬間がいくつも登場します。

두 손을 뻗으면 닿을 것 같은 해

両手を伸ばせば触れそうな太陽

그 아래의 네 모습 찬란한 days eh eh

その下の君の姿 煌びやかなdays eh eh

저 끝없이 펼쳐진 view
果てしなく広がるview

파노라마 같은 지금

パノラマのような今

청량한 하늘과 바람과 너와 나 eh eh

爽やかな空と風と君と僕　eh eh

Oh 하루 끝에 마주친 view

Oh　一日の終わりに目にした　view

(하루 끝에 마주쳐)

（一日の終わりに出会う）

색이 섞인 저녁 하늘 (저녁 하늘)

色の混ざりあう夕方の空　（夕方の空）

가만히 두 눈을 맞추는 너와 나 eh eh

静かに目を合わせる君と僕　eh eh

Ooh Cinema Cinema Cinema

설레여 벅차고 눈부셔 여기 너와 나

ときめく、胸がいっぱい、まぶしい ここにいる君と僕

瞬間が場面として記憶される時に原動力となるのは、「忘れられない」という不可抗力なものではなく「忘れたくないから忘れないでいよう」という無意識の決意なのではないでしょうか。

永遠に限りなく近づく瞬間

Ooh Cinema Cinema Cinema

우리의 순간은 아마 영원이 될 거야

僕らの瞬間は多分永遠になるだろう

永遠というものは存在せずとも、限りなく永遠に近いものは存在すると私は思っています。

瞬間を限りなく永遠に近づけることができるものこそ感情であり、記憶です。

私たちの命が有限である限り、永遠を見届けること自体不可能です。しかし、有限の間にずっと残り続けたものは、「私にとっては」永遠になります。

忘れない限り、瞬間をいつでも記憶の引き出しから取り出すことができる。それは瞬間が私たちのそばに「ずっと居る」ということになります。

きっとずっとこの事を覚えているんだろうなという美しい予感が、瞬間を永遠に輝かせるのだと思います。

"like a cinema"に内包される、期待と諦観

この曲は、"like a cinema"＝"映画のように"というワードで幕を閉じます。

起承転結という言葉もある通り、フィクションには起と転が2時間前後に収まるタイミングで訪れてくれます。そしてどういった形であれエンディングに向けて着地します。

ですが人生はどうでしょうか。能動的に動いたとしても起はなかなか訪れないし、転は望まぬところで姿を現したりします。現実ではそれぞれが人生の主人公であるため、筋書きがぶつかったり外れたりすることは当然起こります。

だからこそ私たちは、何かが始まる予感に期待を膨らませるのでしょう。

시작되는 계절

始まる季節

기다림의 끝에

待ち続けた先に

내게 결정적 순간인 네가 다가와

僕にとって決定的な瞬間の君が近づく

〈決定的な瞬間〉という歌詞のように、稀に私たちの人生にも起が舞い込んできます。

後から思い返して「今思えばあの時から始まっていたのだ」と気付くことはままありますが（その気付きも美しいことは前提として）、「"今この瞬間" 確実に起の最中にいる 」という落ち着かない自覚にはとても人間味があり、映画的であるといえます。

かと言って、"Cinema"が100%明るさでできているかというと、そうではありません。

Oh 가끔은 불안하고

Oh　時には不安で

또 때로는 흔들려도

時には揺らいでも

그조차 한편의 영화가 될 거야

それさえも一編の映画になるよ

1日中頭がいっぱいになるような苦しいことも、体が引き裂かれそうなほど辛いことも、最終的には人生という一編の映画に集約される。

この一節へと辿り着く過程には、ある種の諦めが存在するのではないでしょうか。

今自分が振り回されて死にたいほど苦しんでいたとしても、それすら未来の自分には取るに足らないことかもしれない。人生のちょっとしたアクセントになるのかもしれない。

それは未来の自分にとっては喜ばしいことですが、今の私の感情はどこへ行ってしまうのでしょうか。映画のワンシーンになってしまうことは、少し怖くもあります。

しかし、この苦しい記憶が薄れたり美化されたりしてエピソードとなることで、私たちはどうにか人生を続けられる。どうせエンターテイメントになるのだろうという諦観が、希望になりうることを"Cinema"は歌ってくれます。

ただ、過去にできたからといって自分が辛かった気持ちを軽んじたり、なかったことにする必要はないと私は思います。自分の感情を安く見積る必要などないので

 

"Cinema"はいつでもあなたのそばに

Cinema -Japanese Ver.- (instrumental)

• CIX
• K-Pop
• ¥255
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• provided courtesy of iTunes

2月に"Cinema"がリリースされた2ヶ月後、"Cinema"日本語版がリリースされました。（日本語版も本当に良かったです）

この時"Cinema"のインスト（歌無し）バージョンが収録されたのですが、何度聴いてもその音の少なさに驚かされます。音そのものはとても美しいのですが、初めからしっかり聴いていないとどこがサビ部分なのか見失うほどです。

インストには主旋律を辿ってくれる音はないので、CIXの5人はメロディを自分のものにして歌う必要があります。

「自分たちが発した歌声によってCinemaが完成する」という5人が担う事実が、"Cinema"に溶け込むテーマを体現しているのではないでしょうか。

CIXの5人が今"Cinema"という曲に出会い、歌い、私たちに届けてくれたことは、私の人生に季節をもたらしてくれました。

ある人にとっては太陽、ある人にとっては風になって、聴く人それぞれの持つシネマに彩りを与えることでしょう。

永遠に限りなく近い3分12秒は、いつでも私のそばでたゆたい、鳴ってくれる。それさえあれば、私はきっと大丈夫。

CIX デビューショケ 当日編②

またものすごい間隔が開いてしまった........お久しぶりです

久しぶりに来た理由はただひとつ、

CIXさんカムバ！！！やった〜〜！！！！

ペジニョンさんが次のカムバは寒いから〜〜ってスポしてたから春までにカムバかな〜〜と思ってたけど11月カムバです！！！！

4ヶ月ぶりのスピードカムバですが、彼らも新人賞狙うと言っていたので年内に出すためにギリギリで頑張ってくれたんだろうなと思います。

さすがにカムバまでにはデビューショケの話は書ききらなあかんやろ.......と思い...........

当日編今回で終わります！！

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CIX事務所前のカフェで買ったショコラテを手にオリンピック公園駅まで向かいます

なんかオリンピック公園駅って本当に行きにくい場所にあるんですけど、私はより行きにくい線に乗ってしまったようで.........

これ分かりにくいんですけど、ピンクで囲ったところがオリンピック公園駅です。

この駅5号線と9号線が通ってるんですが、9号線は一本で行けるのに対して5番線はなんとまあ二駅前で分かれてしまうというトラップがあります

分かれ目の駅の少し前にその事に気付き電車を降りる。こういう時大抵私は目的地じゃない方乗ってるんですよね......

うわ〜〜電車来たけどこれちゃんとオリンピック公園駅行くんか！？せっかく気づけたのにそのうえで間違えんの嫌すぎ.......と思っていたら、よっぽど私が不安そうにしていたのか

「CIX？？」と韓国のお姉さんが聞いてくださって......！！！

オリンピック公園駅ならこの電車乗って大丈夫やで〜〜と教えていただき安心して乗車。ありがたすぎる........

お姉さんは私のカムサハムニダを聞くとすぐに別の車両に乗ってしまったんですが、彼女のトートにはジジ（魔女の宅急便のねこちゃん）のピンバッジが付いていてペジニョンさんのオタクや......！！となりました

＊ペジニョンくんは自他共に認める고냥이（子猫ちゃん）であり、オタクはジジ（他にはニョロモ、クロミちゃんなど）を身につけていることが多い

ただまあまあややこしいので

オリンピック公園駅に行くときは9号線、推していきたいと思います

18:30 会場着

なんやかんやで着いたよ〜〜！！！

これ、これよく会場着いたよツイートで見るやつ〜〜〜〜！！！つった  めちゃくちゃテンション上がりました

あとデビューするんだなあってしみじみと思いましたね、昨日MV出て実感したはずなのにね

浮かれちゃうやつね

ジニョンのうちわが1番涼しいわ！（ユビンのうちわが〜構文）

すご.......愛されとる...........

まあそらそうなんですけど過去写がたくさんあるので米花輪はペジちゃんのが多かったです でも今後絶対に4人のも増える！！ そう思った理由は後述します

ここで私のCIX垢唯一の相互ペジペンのお姉さまと合流し、無配を覗いたりしました  度胸とガッツのある社会人のお姉さまは今後の私の目指す姿だな......と思いました  お互い別の界隈出身なのに韓国まで来てるのウケない？？熱量よ...........

他の界隈はどうかわからんけど今回音源出たのと同じタイミングだったから無配もストリーミングした証明を見せたらいけるパターンが多かったですね

基本そういうのはmelonなんですが、「私外国人でmelonスミンできんのやがApple Musicでもええか」という旨を伝えれば快諾してくれました！！オタク優しい

喋りつつ時間も潰しつつ、相互のお姉さまは私とは別のエリアからの入場だったので見送り。

そのあと実はぷえくに出ていたイファンくん（DSPメディア）とカンソカちゃん（個人練習生→OUI）に遭遇して........！！ 写真は載せませんがかわいかったです..........イファンくんは白くてもちもちで、ソカちゃんは私のスマホで自撮りした時「盛れない(>_<)」してて想像通りのギャルで最高でした

あと多分だけどマヒロくんとグノちゃんもお見かけしました  ファンに声かけられた時ちゃんとマスクと帽子外していてええ子や.....と思いました

19:45 入場

私もぎりぎりに入場。時間の余裕はあったんですが、緊張しすぎて入るのをためらってました 韓国まで来ておいて何を緊張してるんだか......

二階だから距離はあるっちゃあるんですが、前列なのもあって見晴らしはめちゃくちゃ良かったです

公式のペンライトとスローガンを買ったんですがこれがまたシンプルでちょ〜かわいいんですよね 新人ドルらしいし今後正規のペンライトができることを考えたらこのくらいがちょうどええよね〜〜

ペンライトのがなかなか点かなくて困っていたら横のお姉さんが助けてくれました、ええ人やカムサ............あとで連絡先を聞こうと思いましたが始まった瞬間ゴリラになられた（めちゃくちゃ叫ぶ人だった）のでやめました

20:00 開演

ショケはCIXのvliveでも配信されているので是非観てほしいんですが、CIXのロゴがバックに光る中、5人のシルエットが映った瞬間からすでに泣いてしまって..........

これでもう涙腺がダメだった

2月から本当に不安なこともあったけどこんなにかっこよくて眩しい姿でデビューする瞬間に立ち会えて本当に良かった、そう思いました

What You WantedとMovie Starは音源だけでも十二分にかっこいいんだけどパフォーマンスが加わると訳分からんくらいかっこいい 本当に訳が分からん

The Oneは今回の5曲の中では1番爽やかな曲かな？早く単コンのアンコールでツアーTきて歌ってほしい 私には見える 単コンまだかな（カムバ決まったばっかですよ）

ソロステージもそりゃもうめちゃくちゃ良くて！！

それぞれのポジションに沿ったソロステージだったんですが（ビョンゴンくん→ラップ  スンフンくん、ヨンヒ〜→ボーカル  ヒョンソクちゃん、ペジちゃん→ダンス）もうすでに味が出てるんですよね！？なんという玄人ぶり

全員良かったんですが、ビョンゴンくんの自作曲が聴けたのが嬉しかったですね 明るめ緩めのラップ楽しい

今回披露するのが3曲だったんですが、私はImagineとLike it That Way大好きオタクなのでいつか絶対聴きたいな.........観れるの最短だと単コンかな〜〜早く単コンに行きたい（カムバ決まったばっかですよ）

あと先ほど言っていたぺじちゃんのオタクばかりではなくなるのでは？という話ですが、時間が経てばメンバーの持ち味が出て〜〜とか長期的な話ではなく（それももちろんある）この1日だけでもそれは身をもって実感しました

体感ではペジちゃんのオタク、YGのオタク、ワナワン（他メン）のオタク、ヒョンソクヨンヒに一目惚れしたオタクで構成されていた気がします。

最初こそペジちゃんへの歓声の大きさは飛び抜けていましたが、ショーケース中に誰かに落ちていくのが伝わってくるんですよこれが！！！

特に今まで露出のなかったヨンヒ〜とヒョンソクちゃんね、あの2人に対しての「この子はめちゃくちゃかわいくてかっこいいのでは！？」という観客の確信が空気に表れてました

横のめちゃくちゃ叫ぶお姉さんはおそらく宝石箱よりのオルペンでしたが、終盤は完全にヒョンソクペンになってらっしゃいました  

リアルタイムでオタクが増える、それがデビューショーケース

人生でデビューショーケースに行く機会なんでなかなかないと思うのであの空気感を味わえたのもすごい収穫だった.......

本当に楽しかった、これから頑張っていこうね

で、ここから私のグダグダぶりの連続がはじまるんですが、もう結構書いたので簡潔にまとめますね レポだけで十分やわという人は最後まで読み飛ばしてください

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実は1時間半とアナウンスされていたデビューショーケース、集まってくれたみなさんの為に！と1時間ミニペンミをしてくれたんですよね！！しかもこれはvliveでは配信しない......絶対見たい........

下記は終電を調べず残って全部楽しんだオタクの一連の詰み流れです みなさんはこのようなことが無いように

①電車で炭酸飲料を爆発させる

電車に乗っていた方々、その節はすみませんでした まだ炭酸水だったことが不幸中の幸い

②預けていたロッカーが設置されている建物が閉まる

24時間って書いてたやないか......！！！と怒りそうになりましたが裏口から入れよ〜〜という張り紙が。ただこの裏口がまじの裏口で入るのためらうレベルでかなり時間食ってしまいました。

そして

③終電を逃す

いや〜〜順調にやらかしてんな〜〜

終電に乗ったのかと思ったら途中までしか行きませんでした

④タクシーでぼったくられる

予想できる展開すぎてなんの動揺もしませんでした

「トニオプソヨ イゴ ジョンブエヨ（お金ありません これで全部です）」と懇願したら哀れに思ったのか700円まけてくれました  冷静にぼったくられるオタクイズヒア

総額いくらかかったのかは言いたくありません

以上がやらかし4連チャンでした

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1:30  仁川空港着→何かに取り憑かれたかのようにようにタピオカ飲む

ぼったくられたがタピオカは美味しい

＊7月末で24時間営業のゴンチャが仁川から消えてしまいました......

タピオカ飲みながら例のスンチペンのお友達にちょっとだけ電話。夜遅いのに出てくれてありがとうな......というとテスト勉強してたしいいよ〜〜という返事が。

あ？

テスト？？

2:30 TWOSOME PLACEでテスト勉強

前日編で書いていましたが、日付回って7月25日の13時半には期末試験。しかも二科目。あと11時間後やないか

ここへきて学生の本分を思い出すの、自分で言うのもあれですけど真面目なんだか不真面目なんだかよくわかんなくないですか？？

4:00 ロッテリアでチキンを食べる

さすがにカフェに居続けるのも飽きたしお腹空いたのでロッテリア行きました。 チキンが大きかったけど写真撮るの忘れた

7:00 仁川発 

1人渡韓でやらかしうること全てやったように見える私ですが、唯一やらかしてはいけない飛行機逃し。

流石にこれ以上はポンコツを発揮してはいけないと思いちゃんと乗りました。

9:00 空港着

これ関空に9時についてもなんやかんやで電車乗れるの10時近くになるんですよね........

11:30 大学着

大学に無事着いたはいいものの、ここですぐ勉強を始めないあたり終わっている

仁川でシャワーをし損ねたので大学のジムでシャワーを浴びて着替える

12:00 友人たち（オタク）に暖かく迎えられる

「テストやる気ないからアルバム見てもいい？」って言う友人たち、らゔ.........

13:30 テスト１つ目

本当に分からなくて記述問題1問しかない&テスト100%なのに二行書いて最短で教室を出る

結果もちろんこの科目は単位を落としましたが最短で教室を出たおかげか次の科目はちゃんと単位ありました

こんな感じで私の初1人渡韓およびCIXデビューショーケースは幕を閉じました

終わりに

いや〜〜長いこと書いてきたショーケースレポですが、私のポンコツさが露呈する形になってしまいました。

今までもちょろっと書いてはいますが、今回ぎりぎりのところでテストが被らなかったりデビューを見越して少しお金を貯めておけたり、様々なラッキーが重なってデビューショーケースをに行くことができました！！ビッグラブ！！！こんなことなかなかないよね！！！！

初めこそぺじちゃん以外愛せなかったらどうしよう......とかペジニョンと愉快な仲間たちみたいになっちゃったらどうしよう......とか懸念はあったんですが、デビューショーケースでの頼もしい彼らをみたらそんなもん綺麗さっぱり無くなりました！！

これから5人が進む道を応援していきたいな〜〜と思います

大好きだよ！！！！！

CIX デビューショケ 当日編①

こんにちは！！皆さん猛暑の中いかがお過ごしでしょうか。

私はこの間にリュックが壊れ、足の指を打撲し（折れてないと信じたい）、mwaveの決済手違いでしばらくカードが限度額超えてました

ほんと...これを読んでる方もお気をつけください......連続で来ると精神が死にますので.......

まあそんなことがあり更新できてませんでしたが、落ち着いたので再開です

じゃあショーケース当日振り返り、行きます！！

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ゲストハウスは意外と寝心地がよく、すっきりと目が覚めた。

と同時に嫌な予感がする。

いつもより寝起きすっきりしすぎている......

恐る恐る時計をみると

10時半

10時半！？！？？

寝坊しました。

寝つきが良かったというよりいっぱい寝たんだね、9時間半寝とるよこの子はまったく

10:30 起床

いや〜店も11時ごろから開かないし遅くても9時ぐらいに起きて広告一通り回って買い物でもするか〜と思ってたので出鼻をくじかれましたね

まあ落ち込んでも仕方ないので爆速で準備して11時前にゲストハウスを出る。

前日編でも少し触れていましたが、CIXちゃん「24日にHOTTRACKS（通称ホットラ）で買ってくれた人にはレシートにサインがランダムで印刷されたやつ渡すよ！」という企画をやってたのでホットラに行くことに。

光化門のホットラに行ったけど今思えばハプチョンでも良かったような、、買えたから良しとします

ホットラ自体は中堅規模のタワレコって感じでした

キャンペーンやってたのもあるだろうけど24日の店舗チャートCIX1位だったんだよ〜（ ;  ; ）嬉しい（ ;  ; ）

しっかり展開してもらえてて嬉しくなったな〜

サインはぺじちゃんとすんふんくんでした！（二形態買ったから二枚）自引きだ〜！！

ぺじちゃんのサインは描き慣れてるのもあってさらさら〜と流れるようなサインですが、他の4人のサインはまだ形がしっかりしててかわいいです

サイン会の応募券も一緒にもらいました使わんかったけど これに入れるらしい〜なるほど

１つのアルバムにトレカが3枚入ってるコンプしやすい有り難システムだったんですが、理想に近い引きで静かに喜んだの覚えてるわ、、00ズコンプできちゃったよ、、

欲をいえばスンフンくんのトレカも見たかった！のでmwaveでサイン入りCD両種注文しました（冒頭の架空請求騒ぎはこれです）

ここから画像のターン来るので興味ない人はサーッとスクロールお願いします！

〜ぷえく広告巡り〜

コンデイック駅 建大入口駅

恐ろしいほどあるコンデイック駅

ハプチョンに行くはずがぼんやりしててシンチョンに来てしまった先にいたユンソンです

ヨハニキ.......一位様はご利益のありそうな広告が貼られる

さらに道を間違えた先のユビンくんで笑いました 1人で

従十里にはビョン〜としふんちゃがいました かわいいねえ ビョン〜に至っては広告の下にファンが作ったであろうネームシームがテイクフリーで置いてあって笑いました

本当は前日買えば良かったんですが、重すぎて買えなかった雑誌を買いに再びハプチョンの本屋に向かいました

本人たちの持つ空気感から感じるけど画報で映える子たちなんだろうな〜〜雑誌のお仕事増えると思います

記念すべき初掲載だしW koreaだけ買おうとおもったらarenaも良すぎてどっちも買いました

arenaの写真

かっこいい.........いつか表紙飾ってほしいな〜 たくさん買ってみんなに配り歩きたいですね

なんやかんやで前日に続きハプチョンに戻ってきてしまった

寝坊によりやることもいまいち思いつかなかったのでもう一度C9見に行きました。駅から近いからね

それで！前日混んでて諦めてたカフェが空いてたのでチャレンジしました！！

今回のデビューショーケースのタイトルとアルバムのサブタイトルが「HELLO STRANGER」なんですけれども、なんとまあ事務所の近くに同じ名前のカフェがあります

スンフンくんのこの投稿、ガラスに映ってるお店がそれです

これアルバムスポやったやん！！と知ったと同時に事務所近くにあることは把握していたのですが詳しい場所は調べておらず......

でも調べるまでもなく着きました

私の影が思いっきり映ってるのは勘弁してください

カフェはテイクアウトだと安かったしおいしかった〜！うちわとか諸々くれました ありがとうございます！！また今月行くときに寄りたいな〜〜

そうこうしてる間に会場に着こうと思っていた時間に近くなってきて慌てて電車に乗ることに

なんかあれですよね、1人で渡韓すると自分の行きたいところにガンガンいけるのは良いけど駅間違えたりこの用事まとめてできたな〜〜とか色々と無駄が多いですね

次で終わります！！

CIX デビューショケ 前日編②

ショケ前日の話、続きです

半分以上CIXじゃない話だから気をつけて！！

ショケ〜帰国までかなりハプニング続きだったので早く当日の話したいな！！

12時 仁川着

えっまじで1人で来れたな！？！？という驚きとともにWi-Fiを受け取りに行く。

Wi-Fiは航空会社と同じく探すのが面倒なのと勝手がわかっているのでコネスト経由で予約しました

1日3300ウォンとかそこらへん？？もうちょっと安いところもありますが面倒なので（2回目）探していません

今回無印の歯磨きシートを試したくて歯ブラシセット置いてきてたんですが、Wi-Fiカウンターのお姉さんに「プレゼントです😃」言われてもらったのがまさかの歯ブラシという

ありがとう........

空港で1000円分だけ換金。みんな言ってるけどホンデ明洞辺りで換金するのが1番レートいい気がします 体感では

明洞≒ホンデ＞＞仁川空港＞＞＞＞＞日本

な気がします

今回でいうと関空で換金しようと思ったら1040円で10000ウォンと換金でめっちゃレート悪くない！？ってなったんですが、仁川だと1000円だすと10400ウォン、ホンデだと10700ウォンでした

とりあえず手持ちのウォンなかったら焦らず韓国行ってから換金しようね.....おじさんとの約束だょ..........

14時 ホンデ着

ホテルはホンデで取りました！仁川で取っても会場近くで取っても移動しにくいので.......

噂には聞いてたけどオリンピック公園駅、遠い 大阪でいうなら心斎橋で宿とって堺でコンサートやるみたいな感じですね、堺に失礼

ゲスハにキャリーだけ置いてホンデに繰り出します！！

なんとまあ今回韓国ついて初めて見かけた広告はWanna Oneでした

愛されとる...........

🌟ちなみに換金ですが、ホンデイック駅3番出口地上上がる→そのまま進まず後ろの大きい通りに出る（向かいにまじででかいダイソーがある）→ダイソー側には渡らず右へ進むと換金所があります！！口で説明するよりマップ出した方がよさそう 気が向いたらマップスクショ載せます

この日の予定としては

①カフェでカップホルダーもらう

②C9参拝

③冷麺食べる

④CD買う

でした！

まあお腹も空いたし冷麺食べよ！！と向かうのですが、なかなか前行ったところが見つからず（）別店舗を目指すことに

ユッサムネンミョン〜〜〜〜！！！！

日本で食べていた冷麺はなんだったのか？と思わされる一品。いや日本のも美味しいけど別物と思った方がいい

奥にあるお肉がセットなんですが本当美味しい.......セルフで飲めるスープもまじで良い.......

チェーン店だしおひとりさまでも余裕なので今後1人で渡韓するしかない時はおすすめです！冷麺作るお兄さんが暇になるたびにスクワットしててヤバさを感じました

16時 カフェ到着

いやこれが本当〜〜に迷いました 気が狂うかと思ったわ

実はというか何というか今期プデュ毎週リアタイしていたので、広告やらカフェやら行きたいな〜〜！と思っており、、放送終わってるからほとんどカフェは終わってたのですがカンミニちゃんのカフェは期間真っ最中だったので突撃しました！！

私のピックは11人に入らなかったのでX1はプロ スンヨンさん カンミニちゃん辺りを応援することになるかな〜〜と思います！

ミニの壁

ミントラテ美味しかったです

絵画かな？？

いや〜〜顔がすごい！！トレカ持つとご利益ありそうですね  このお店ミントラテがあったあがりました 期待してなかったけど結構良いバランスのミントでよかった.........

16時30分 C9参拝

今回絶対行っときたい！！と思ってたC9！せっかくCIXのショケ見にきてるんだからこれから上手くいきますように....の気持ちも込めて参拝（？？）しときたかったんですよね〜〜 場所はホンデから頑張れば歩けるけど最寄りはハプチョンって感じです〜 コンカに住所は載ってました（ここで載せるのめんどくさくなった）

電線が邪魔で奇妙な角度から撮るしかない

この垂れ幕？はちょっと前まではチータ先生だったそうです！いよいよデビューなんやなという実感が.....いや湧いてたけどより湧きました。あとC9の気合いの入り方も感じられました

これ行き方にもよるけど突き当たりにC9があってじわじわ垂れ幕と事務所に近づいて行くの感慨深かったです

17時前 C9横カフェ

話がCIXとぷえくを行ったり来たりして申し訳ないのですが、私のぷえくワンピックはクムちゃんことクムドンヒョンくん（C9）でした

クムちゃんかわいいよ〜〜（ ;  ; ）それでいてパフォーマンスではバチバチに踊れるわ表情管理も完璧だわでワンピックでした  雑誌のお仕事貰えたみたいだしブイライブもやるみたいで楽しみです

またお前C9所属推して！！って言われても苦笑いするしかない だってC9と顔と雰囲気の好みが合うんや.........  あのニヤ.....て挑戦的に笑うのシーナイズムが感じられましたね 好きだよ〜〜！！

クムちゃんのカフェ自体は期間過ぎてたんですが、韓国はカップホルダーは余ってたらそのまま置いておくケースもままあります

そしてクムちゃんカフェはぷえく放送中は3つ4つあったんですけどひとつがC9事務所真横！

もしカップホルダーなくてもCIXのみんなとかクムちゃんはじめとしたC9練習生も来てるだろうし空気感じに行くか〜〜と思ってたら

ひ〜〜まだやってた！！！！

クムちゃんお誕生日がぺじちゃんと4日違い（5月10日生まれです）なの今後センイル渡韓しやすそうで拝んだ

カムサ...........

オタクがだいすきな透明トレカももらいました！！かわいい〜〜〜〜

あとコーヒー飲める人はエスプレッソ頼めば小さいカップでくるからお腹タプタプにならずに済むよ

18時 MV解禁

いや〜〜まさか自分がMV解禁の瞬間に韓国にいるようになるとはね.......一年半前の私聞いてますか.......

MVはハプチョンの本屋の椅子に座って1人で観ました そして1人で泣くという......

なんで泣いたかっていうと色々あるんだけどまずは

あまりにも良すぎた

これに尽きますね

観た！！！？？？？まだ観てない！？！？！？

このブログ読んでる場合じゃない！早くMV観て！！！！

なんで泣いちゃったか、詳しくはまた別の機会に書こうかな〜〜と思ってるので割愛 とりあえずMV観てください 話はそれから

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ぷえくの広告も撮りつつそういやCD買ってないな〜〜ということに気づく

CDとはもちろんCIXもなんですが、お友達の推しグルの音源も出たとこだし買ってくるよ〜〜と自らおつかい買って出ました

なんていうのちゃんとした？本屋さんCD屋さんではそんなにCDのお値段は日本と変わりないっちゃないけど（それでも200円くらいは安いかな.....）明洞の地下とかだとかなりお買い求めやすいお値段になってます！！

明洞地下街の回し者？？？

CIXのも前日のうちに買っちゃいたかったんですが、23日に「ホットトラックスで24日に買ってくれた人限定でレシートにサインが印刷されるよ！あと安いよ！！」という有り難企画がギリギリに発表されたので翌日に持ち越すことにしました

ホンデ明洞辺りをふらふらしつつゲスハに帰る。

ホンデのオリーブヤングにいるとき、例の1人渡韓の先輩から「CIXのMVめっちゃいいな！？」とラインがきてまた1人で泣いちゃったわ〜〜嬉しくて  オリーブヤングにいた人は何でこいつ泣いてんの....？？って思っただろうな ごめんね

前回渡韓した時に食べたコンビニキンパがめちゃくちゃ美味しかったのに置いてなくてしょんぼりする。（妥協して別の買ったあと見つけた）

バイト先から韓国海苔をお土産に！とのリクエストがあったのを思い出し夜中にスーパー行きました 迷子になりそうでした（20代 女性）

0時前 ゲストハウス着

今回お金がなくてドミトリーにしたんですが、私はどこでも眠れるタイプなので何の苦もなかったです ちょっと秘密基地みたいで楽しい〜〜みたいな！！

一泊2000円しないのでおすすめ！！

前回はお部屋に泊まったのでそんなやばいことないでしょ！と思ってたら想像以上に綺麗だしコンセント各ベットにあるし良かった

もう寝てる方もいたから写真は撮れなかったけど.......残念

午前1時 就寝

前述のようにどこでも眠れるプラスすぐに眠れる。 ここからの記憶はありません

ショケ当日の話に続きます！！

CIXデビューショケ 前日編①

前日の話なのでショケの話じゃないです！！

7月23日 7:00 空港着

いやついに来たな〜〜という気持ち。というか1人で海外なんて初めてなのでめちゃくちゃビビる。

こんな二度とやりたくないようなスケジュールの組み方に誰かを付き合わせるわけにはいかないという気持ち3割、そもそも身近にCIX好きな友達がいないという事実7割で1人で渡韓することになりました

なんかこれはジェネレーションギャップなのか元々私がいた界隈と勝手が違うからなのか分からんけどツイッターで飛行機とか宿とかの同行募るのすげ〜〜ってなりました そっちの方が怖くない！？！？

初めて1人で海外に行くうえにライブ見るし空港泊だし何これ？？そもそもライブ行く時くらいしか1人で行く時ない気がするけど

もうね〜4時起きとか出来るかもしれないけど賭けすぎてずっと起きてました

というのもギリギリを生きる学生やらせていただいてるため2時ごろまでレポートが終わっておらず........ちなみに提出は23日17時。終わらなかったら私はいったいどうするつもりだったんだろう

終わったからもうどうもせんけどな！！

期末試験前ということもあり当日入りも視野に入れてたんですが、1人渡韓の先輩から「飛行機遅延したら焦るし1人だったら尚更前乗りしといたほうが良いよ〜」というアドバイスをいただいていたので、開演は24日20時ですが23日〜25日の二泊三日にすることにしました

いやほんとはね、別に7時につかなくても良かったんですよ 私が早朝は40分ごとにしか電車が来ない田舎に住んでいるのが悪い

今回はエアソウルに乗りました！と言っても他でハナから探さなかっただけなんですけどね

今まで不都合が起きたことが無いのでむしろ去年台風でごたついた時に親身になってくれたので悪い印象はないです

で！！その時優しく対応してくださったグランドスタッフの方に再会できて！！

去年無事韓国に行ける手続きを取ってもらった後スタッフさんとお手洗いで出くわした時に写真撮っていただいたんですけど、それを見せたら「あの時の！！」って思い出してもらえて2人で盛り上がりました

いや〜〜大変な仕事だろうに辞めずに続けてらっしゃって本当にすごい......見習いたいです

冒頭の弱気具合からお察しかと思いますが、私はめちゃくちゃ朝弱い.......今回は行き朝4時起き、帰りに至っては寝るすなわち死なスケジュールを組んでしまっているので"1人で韓国"よりも実はそっちの方が不安で.......飛行機に乗った後のことは考えてませんでした

実際振り返ってみたエアソウルの感想としては

寝てたから分からない

ですかね

ブログ書くの向いてないんじゃない？？

強いていうなら機体のランクをチェックしてなかったのでコンセントが無かった！のでライトに死んじゃうかと思いました

が、ライトに思う時は大体大丈夫なので大丈夫

というわけで

12時 仁川着

で一旦切りましょうか

前日の話がまだ続く